メリット・デメリットについて
フェイスリフトはシワやたるみを改善する手術で、アンチエイジング(若返り)に高い効果を発揮する選択肢です。
ただ、良いことがあれば悪いこともあるのが当然です。
フェイスリフトのメリット・デメリットを整理しました。
ここでは「切る」「切らない」両方のフェイスリフト施術に共通する事項をまとめました。
メリット
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- エステやレーザーに比べて、しわ・たるみ改善の効果が高い
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- 1回の手術で済み、手術後は基本的に治療・投薬などメンテナンスは不要
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- そのため追加費用がなく、中長期的にはリーズナブル
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- 他のアンチエイジング治療に比べ、持続期間が長い
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- 手術をしたことがまわりに気づかれにくい
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- 腫れやむくみが比較的少ない方法も多い
デメリット
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- 不安・痛み・恐怖心など感じる方が多い
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- 効果の高い「切るフェイスリフト」は目立たないが薄い傷が残る
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- 一方、傷の残らない「切らないフェイスリフト」は効果が見えづらく、満足度が低いことがある
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- 神経損傷や感染などのリスク→交通事故などと同様、可能性は極めて低いがゼロではない
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- 単発でみると比較的高額になりやすい
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- 個人差はあるが手術なので腫れたと感じることもある
考えるべきポイントはおもに3つあります。
■まずは効果。
フェイスリフトは美容外科、つまり医療に基づいた具体的な治療であり、あなたの身体に確実な変化をもたらします。
しかも、あなたの「老い」を取り除くもので、別人になるのではなく“10年前に若返ることができる”というものです。
これがフェイスリフトの最大のメリットと言ってもいいでしょう。
■2つ目は価格。
成果が長持ちすることを考えれば長期的にはお得なのですが、一回で出ていく金額だけを見ると高額となります。
ただ、100回レーザーを繰り返しても、1回のフェイスリフト手術には勝てないでしょう。
レーザーだって痛くないわけではありません。
100回痛い思いをして大きな出費をするよりは、はるかに安く、より大きな効果が得られるのがフェイスリフトです。
コストパフォーマンスとしてはかなり優れていると言えます。
■3つ目は手術に伴う傷や後遺症のリスクです。
何かをするのであれば、多少のリスクはあるものですし、治療行為であればこれらは避けて通れないものです。
少しでもリスクを下げるためには、より経験の豊富な、安全性をしっかりと考える専門医を探す必要があります。
専門で行っている医師は、傷や後遺症のリスクを最小限にする技術に優れています。
ここで強くお勧めしたいのは、
「フェイスリフトをするためには、エステなどの美容行為ではなく、医療行為として考え、クリニックを選ぶ」
ということです。
想像してみてください。
あなたは重い病気にかかってしまいました。
病気のせいで体が痛く、思うように体も動かせません。
ただ、この病気は手術を受ければ比較的治る可能性が高いものです。
もちろん手術である以上、リスクや不安、恐怖もあり、身体に多少傷が残ることになります。
手術をせず、薬を飲み続ける治療を選べば病気の進行を抑え、今の状態を維持することは可能です。
・・・あなたは手術を受けますか?それとも薬だけにしますか?
ほとんどの方が不安な中、手術を選択すると思いますが、この時に重要なのは実際にあなたに施術する先生が誰か?
ということではないでしょうか。
施術の実績が1,000件を超えるような専門のエキスパートの先生なら手術のリスクがある中でも安心して受けることができるでしょう。
フェイスリフトを重い病気に例えるのは本意ではありませんが、お伝えしたかったのは、
「上記のデメリットの中には少し情報収集するだけで避けられるものもある」
ということです。
信頼に値する専門クリニックと先生に出会えることが、フェイスリフトの成功の秘訣と言えるでしょう。
次は、切る方法と切らない方法について考えてみましょう。
こちらからご覧ください。