しわの原因

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しわの原因

しわは年を取ってからできるものと考えている方もいるかもしれませんが、早い人では20代頃からでき始めます。実は、しわが出来てしまう原因は単に加齢だけではないのです。
そうしたしわの原因を知らずに過ごしていると、若いうちからしわに悩まされることになってしまいます。
そこでこの記事では、しわの原因についてご紹介します

肌の構造について

しわの原因について話す前に、まずは肌の構造について少し説明しておきます。 肌と言うのは、表皮・真皮・皮下組織の3層で構成されています。

一番上の表皮は約0.2㎜と非常に薄く、さらに角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4層になっています。

真皮はというと、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌のハリや弾力を保つために必要な成分で構成されています。
最後に皮下組織ですが、皮下組織の大部分は皮下脂肪でできており、真皮と表皮を支えています。

しわの原因

では、本題のしわができてしまう原因について説明していきます。 しわには、セルフケアでも十分に改善が見込める浅いしわと、セルフケアではなかなか改善が難しい深いしわの2種類があり、それぞれ原因が異なります。

浅いしわ(表皮性のしわ)

浅いしわは、肌の一番表面に位置する表皮にできるしわのことで、目や口周りにできることが多いです。この浅いしわの大きな原因は乾燥です。
先ほど表皮は4層になっていると説明しましたが、その中の角質層は水分を保持する機能を担っています。角質層には、角質細胞間を埋める脂質や天然因子などが含まれており、これらが水分保持に一役買っています。
しかし、紫外線によるダメージや加齢によって水分保持機能が低下すると、肌のキメが乱れてしわが目立ちやすくなってしまうのです。

※肌を乾燥させる要因

・紫外線
有害な紫外線が肌内部に侵入すると、肌はこれ以上紫外線によるダメージを受けないために、角質層を厚くして肌を守ります(角質肥厚)。
本来であれば、垢となって剥がれ落ちるはずの角質がとどまっていることになるので、水分保持機能が低下し、乾燥につながります。

・加齢
角質層の上には皮脂膜というものがあり、外界の刺激から肌を守るだけでなく、角質層の水分の蒸発を防ぐ役割があります。しかし、加齢によって皮脂の分泌量が減ってしまうので、肌内部の水分が蒸発しやすくなります。さらに、皮脂だけではなく、角質層の水分保持に必要な細胞間脂質や天然因子も加齢によって減少するので、より乾燥が進みやすくなるのです。

・空気の乾燥や空調による乾燥
気温や湿度の下がる冬は肌の水分が蒸発しやすいことから乾燥が特に進みやすい季節。また、冬の暖房や夏のエアコンなど現代人は1年を通して空調が効いている環境下にいることが多いので、周りの空気が乾燥し、肌も乾燥しやすくなります。

深いしわ(真皮性のしわ)

深いしわはハリや弾力が低下し、真皮まで陥没してしまうことでできるしわです。額や目尻などにできることが多い傾向にあります。
ハリや弾力に関係するコラーゲンやエラスチンは、年齢を重ねたり、紫外線を繰り返し浴びたりすることで減少していきます。表面的なものではないため、深いしわは一度出来てしまうとセルフケアが難しくなります。

また、表皮でとどまっていた浅いしわもケアせずに放置していると、深いしわへと変わることがあります。
浅いしわは肌の乾燥が大きな原因と説明しましたが、乾燥した状態が続くとバリア機能が低下し、紫外線などの外部刺激を受けやすくなります。その結果、ハリや弾力が失われ、深いしわになってしまうのです。

※ハリや弾力が失われる要因

・加齢
年をとると若いときに比べてコラーゲンやエラスチンの量が減少します。さらに、コラーゲンやエラスチンなどを作り出す線維芽細胞の働きも徐々に衰えていきます。

・紫外線
紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊するだけでなく、繊維芽細胞の働き自体を低下させてしまうという非常に厄介な存在です。

まとめ

しわには表皮でとどまっている浅いしわと真皮にまで到達している深いしわにわけることができます。ただ、浅いしわだからと油断しているとそのうち深いしわへと変わってしまうおそれがあります。
深いしわになるとセルフケアでの改善は難しくなるため、早めのケアが重要となります。

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