ヒアルロン酸注入によるゴルゴラインの治療について

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ヒアルロン酸注入によるゴルゴラインの治療について

ゴルゴラインとは

ゴルゴラインと聞いてもあまりピンとこない方も多いかもしれませんが、目頭から頬の中央に向かって斜めにのびる線がいわゆるゴルゴラインです。漫画ゴルゴ13の主人公の顔にこの線が描かれていたため、ゴルゴラインと呼ばれるようになったとされています。男性のみならず、年齢を重ねると女性にも現れ、老けた印象を与えてしまう厄介な存在です。

ゴルゴラインができる原因

・表情筋の衰え
顔にはさまざまな表情を作り出すために表情筋というものが張り巡らされています。そんな表情筋は他の筋肉と同様、日常的に使われなかったり、年齢を重ねたりすることで衰えていきます。表情筋は脂肪や皮膚を支えているので、その筋肉が衰えてしまうとなだれを起こしたように全体的にたるんでしまうのです。

・真皮の衰え
私たちの肌は外側から表皮・真皮・皮下組織という3層構造になっています。このうちの真皮層では、肌の弾力やハリを保つために必要不可欠なコラーゲンやエラスチンなどが作られています。しかし、加齢や紫外線ダメージによってそれらの質が低下すると真皮が衰えて、肌がたるんでしまうのです。

・皮下組織(皮下脂肪)の衰え
年齢を重ねると、皮下組織(皮下脂肪)ボリュームが減少し、本来あるべき場所から移動したり、下垂が起こります。さらに、皮下脂肪は複数のパーツにわかれているため、その境界となる部分(ほうれい線やゴルゴラインができる場所)では深い溝ができやすいのです。

ゴルゴラインは一見しわのようですが、実はたるみによってできた溝です。頬の筋肉がたるむことで筋肉の上にある脂肪が下垂し、表面の顔の皮膚も一緒に垂れ下がってしまうことで深い溝が目立つようになるのです。

ゴルゴラインに最適な治療

ゴルゴラインを改善するための治療法にはさまざまなものがありますが、今回はヒアルロン酸注入による治療法についてご紹介します。

ヒアルロン酸注入について

ヒアルロン酸は、もともと関節や眼球など体内のいたるところに存在する物質であることから、注入してもアレルギーを起こす確率が低く、安全性の高い治療法です。
治療方法
跡が残らないほどの非常に細い針を使って、ゴルゴラインの部分にヒアルロン酸を注入します。施術は5分~10分程度と短いので、精神的にも肉体的にも負担は小さいです。

注意点
安全性が高い、施術時間が短いなどメリットが多いヒアルロン酸注入ですが、もちろん注意すべき点もあります。

1内出血が起きる
皮膚の毛細血管に注射針があたると内出血を起こすことがあります。注入治療において内出血のリスクをゼロにするということは非常に難しいため、体質などに関わらず、だれにでも起こりうるものと言えます。

2ヒアルロン酸を注入した部分にしこりができる
ヒアルロン酸は注入してから1~2週間ほどで自然になじむのですが、一か所に多量に注入したり、浅い部分に注入された場合に、しこりのように硬く残ってしまうことがあります。

3左右が非対称になる
ヒアルロン酸注入では、患者様の症状や肌質に合わせて均一に注入する技術が求められます。しかし、医師の技術不足により注入する量がどちらかだけ多かったり、注入する箇所がずれたりすると左右非対称になることもあります。

4 効果の持続期間が短い
即効性はありますが、ヒアルロン酸は時間が経過するとともに体内に吸収されてしまうので、持続期間は短いです。ゴルゴラインがない状態を保つためには、定期的に注入する必要があります。

費用

ヒアルロン酸注入の費用は、行うクリニック、施術する部位、使うヒアルロン酸の種類などによって大きく異なりますが、1本6~9万円が平均的と言えます。
中には非常に安い値段でヒアルロン酸注入を行ってくれるクリニックもありますが、自身の肌内部に入れるものですので、粗悪なものでないか必ずカウンセリングの際に確認するようにしましょう。

まとめ

ゴルゴラインはシワではなく、ほうれい線と同じたるみから来ている溝です。そのためセルフケアで改善することがなかなか難しく、メイクでも隠しにくいです。 もしもゴルゴラインでお悩みの場合は、美容外科など専門的なところでの治療をおすすめします。
今回は比較的気軽に行うことのできるヒアルロン酸注入という治療方法をご紹介しましたが、他にもたるみにアプローチできる治療法というのはたくさんありますので自分に合った治療法を選ぶようにしましょう。

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