ほうれい線はしわではなくたるみ?

フェイスリフト解説ガイド

フェイスリフトは、ほうれい線を取り除くリフトアップ手術です

ほうれい線はしわではなくたるみ?

老け顔に見えてしまう代表的なエイジングサインというとやはり「ほうれい線」ではないでしょうか。ほうれい線は一見すると加齢によるしわのようですが、実はしわではないのです。

ほうれい線について

ほうれい線は、正式には「鼻唇溝」といって、だれもが生まれながらにもっているものです。若いときは肌がピンと張っているので、小鼻のわきから口にかけて走る溝が目立ちにくいです。しかし、年齢を重ねるにしたがって肌にハリや弾力がなくなっていくので、肌がたるんでほうれい線がくっきりと見えるようになります。

骨格によって目立ちやすいことも

もともとあるものなので、若い頃からほうれい線が目立つ人もいます。特に生まれつき頬骨が盛りあがっている人や上あごの骨が前に出ている人はほうれい線が目立ちやすいとされています。若い頃からほうれい線が目立つ人はハリや弾力の低下ではなく、骨格の可能性があります。

ほうれい線を目立たせるNG行動

寝るときは横向きで寝ることが多い

寝るときの姿勢が場合によってはほうれい線を目立たせる原因になってしまうということをご存知ですか。横向きに寝る癖がある人は注意が必要です。
横向きに寝ることで顔が圧迫され、頬のあたりにしわが寄ります。若い頃は指で押してもしっかり押し返してくるような弾力があるので、すぐにもとに戻ります。
しかし、弾力が失われてきた状態でも横向きで寝ることを続けると、同じところで何度も折った布のように、癖づいてしまいます。つまりほうれい線が目立ってしまうのです。

スマートフォンを眺める時間が長い

スマートフォンの使い過ぎは老化を早めるとも言われています。その理由は、肌がたるみやすくなることで老け顔になってしまうからです。
スマートフォンを眺めているとき、みなさんはどんな表情しているでしょうか。おそらく無表情の方がほとんどだと思います。誰かと会話しているときのように、表情豊かな人は少ないはずです。
無表情でいる時間が長いと、表情を作るための筋肉ほぼ使われないので、どんどん衰えていきます。表情筋は顔の皮膚を支えているので、筋肉が衰えると皮膚も一緒にたるんでしまうので、ほうれい線が目立つようになるのです。

また、スマートフォンを見るとき、うつむいた姿勢の人が多いですが、うつむくことで顔に重力がかかるので、たるみやすくなります。

こまめに紫外線対策をしない

対策をせずに過剰に紫外線を浴びてしまうと、肌内部の「真皮」という部分に存在するコラーゲンやエラスチンが破壊されます。
これらの成分は肌のハリや弾力を保つためには必要不可欠です。若い頃は線維芽細胞というコラーゲンやエラスチンを生成する細胞の働きが活発なので、多少破壊されてしまってもどんどん作られるのでたるみにはつながりません。
しかし、線維芽細胞の働きは20歳ピークに衰えていきます。じょじょに生成される量が減っていくので、そのまま紫外線対策をせずに過ごしていると、肌がたるんでほうれい線が目立つようになります。

ほうれい線を改善する治療法

ほうれい線は、なかなかセルフケアだけで改善することが難しいです。特に、深くくっきりと現れている場合には、美容外科などで治療しなければ根本的な解決は難しくなります。
ほうれい線治療としてよく採用されるのが、「ヒアルロン酸注入」と「フェイスリフト手術」「再生医療」などです。

ヒアルロン酸注入

非常に細い針で皮下にヒアルロン酸を注入し、肌を内側からボリュームアップさせることで、目立ってしまった溝を修復する効果が期待できます。
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であることから安全性も高く、費用がそこまでかからないことから、人気の治療法となっています。

フェイスリフト手術

フェイスリフトには切らないものと切るものの2種類があります。切らない場合は皮下に特殊な糸を入れて、たるんだ部分を引っ張りあげます。
切る場合は、筋膜と皮膚を持ち上げるだけでなく、余分な皮膚も切除するので、よりたるみが少ない状態になります。

再生医療

再生医療にもいろいろ種類はありますが、たとえば自分の線維芽細胞を採取し、培養してからほうれい線部分に注入することで、たるみを解消することができます。
他にも、PRP治療では、自分の血液から血小板を取り出し、気になる部分に注入します。血小板には細胞を活発化させる成分が含まれているので、肌が修復されてほうれい線が目立たなくなります。

まとめ

ほうれい線はしわではなく、だれもが生まれながらにもっている溝です。肌にハリや弾力があるうちは目立ちませんが、なくなってくると肌がたるみ、溝がはっきりしてくるので目立つようになってきます。
ほうれい線は一度くっきり現れてしまうとなかなかセルフケアだけでは改善しにくいので、悩んでいる方は美容外科など専門的なところでの治療をおすすめします。

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